うだるような夏…………。
赤ちゃんがいる家庭では赤ちゃんが熱中症にならないように、細心の注意を払っているのではないかと思います。
赤ちゃんは「暑い」とかって言葉にできないから、わたしたち親が常に目を離さないようにしないといけませんね。
夏に寝る時に、エアコンをつけて寝ると風邪をひいたり、体がだるくなったりした経験のある人も多いんじゃないでしょうか。
私も夏は暑くてエアコンをつけて寝るけど、次の日は体がだるくてしかたありません。
エアコンを付けて寝ると、大人でもエアコンの風に体がやられてしまうのに赤ちゃんには大丈夫なのか心配ですよね。
冷えた部屋で寝かせて風邪をひいちゃったらどうしよう…
かといって、エアコンをかけずに寝かせて熱中症になったら…心配はつきません。
そこで、ここでは
・赤ちゃんが夏に寝る時にはエアコンをつけるべきなのか?
・つけない方がいいのか?
・エアコンを使うならどんな格好をさせればいいのか?
など、あなたの大事な子どもが体調を崩さないようにするための情報をまとめました。
この記事を読んでぜひ参考にしてみてくださいね!
赤ちゃんが夏に寝る時はエアコンはどうする?
Q.エアコンはつけても大丈夫?
A.エアコンはつけても大丈夫です。
赤ちゃんに配慮すればエアコンはつけっぱなしの方がぐっすり眠れますよ。
Q.赤ちゃんが夏場に寝るときにはどんな格好をさせればいい?
A.締め付けない服装で薄着、もしくは腹巻きをすれば掛け布団はかけなくても大丈夫です。
大人の場合、エアコンをつけっぱなしの状態で寝ると体がだるくなったりしますよね。
だから赤ちゃんが寝るときにエアコンはよくないのではないのかと思うかと思います。
近年は、温暖化から夏場の家の中は灼熱です。
赤ちゃんはまだ体温調節ができないので、灼熱の中で寝るのは赤ちゃんの体にはとても負担がかかっています。
なので、夏場に赤ちゃんが寝るときにはエアコンをつけっぱなしにしてあげて、快適な環境をつくってあげてください。
赤ちゃんが夏場に寝るときの格好はのちほど説明をします。
エアコンをつける場合の赤ちゃんの格好
赤ちゃんが寝るときには、エアコンをつけっぱなしにした方がいいことがわかりましたね。
でも、エアコンがつけっぱなしだと赤ちゃんが風邪をひいちゃうんじゃないのかって心配ですよね?
そこで赤ちゃんが寝るときの格好ですが、大人がTシャツ1枚で過ごせる温度なら、赤ちゃんも
半そでロンパース
または肌着1枚
などで大丈夫です。
そんな格好にタオルケットをかけてあげれば、赤ちゃんは快適に寝ることができます。
エアコンをつけっぱなしにしているから厚着させると、汗をかいてしまってアセモができてしまいます。
赤ちゃんは体温が高いので、大人よりも暑いのは大変だということを頭にいれておくといいようです。
赤ちゃんが寝ている間にタオルケットを蹴ってしまうようなら、薄いコンビ肌着に腹巻きをしてあげるとお腹を冷やしません。
このときも、お腹に汗をかいていないかこまめにチェックしてあげてくださいね。
赤ちゃんが寝る時のエアコンの設定温度
エアコンつけっぱなしにした方がいいとはいえ、キンキンに冷やしてしまうと赤ちゃんは風邪をひいてしまいます。
なので、温度は26~28℃のちょっと暑いかなっていうくらいの温度に設定しましょう。
最近の熱帯夜は夜12時をまわっても30~32℃くらいあることも……。
そんな高温状態なら26~28℃でも十分に涼しいですよ。
赤ちゃんが寝る時のエアコンのタイマーの使い方と風向き
寝るときにエアコンは、タイマーをかけて途中で切れるようにする人もいるかと思います。
でも、タイマーが切れると室温がだんだんと高くなって、暑くて目が覚めるという経験をした人も多いんじゃないでしょうか。
そうなんです!
エアコンはタイマーが切れると室温がどんどんと上がっていきます。
先ほども説明しましたが、赤ちゃんは体温の調節がうまくできません。
つまり、エアコンのタイマーが切れたことで室温が上がっても、赤ちゃんは体温をうまく調節できないので、熱中症の原因になります。
なので、エアコンはタイマーをかけずに一晩中つけっぱなしにして、室温を一定の温度に保つようにしましょう。
エアコンの風向きですが、エアコンの風が体に直接当たると寒いし、体がだるくなる原因にもなりますよね。
大人でもそう感じるのですから、体温の調節ができない赤ちゃんは一層そう感じるものです。
なので、エアコンの風向きは上向きにして部屋全体を涼しくするようにしましょう。
もし、エアコンの風向きを上向きにして暑いなと感じるのであれば、扇風機やサーキュレーターを使用して、部屋の空気を拡散しましょう。
このときのポイントはエアコンの対角に扇風機やサーキュレーターを置いて、エアコンの風に向けて作動させます。
そうすることで部屋の中の空気が拡散されて、部屋の中が涼しくなります。
この方法を利用すれば、エアコンの温度を多少高くしても部屋が涼しくなるので一度試してみてくださいね!
まとめ
赤ちゃんが夏に寝るときは、エアコンはつけっぱなしにしましょう!
赤ちゃんは体温が高いので、暑い部屋で寝るのは熱中症の危険があります。
・赤ちゃんが寝るときは、肌着にタオルケットをかける
・タオルケットを蹴飛ばしてしまうときは、腹巻きをしてあげる
・エアコンの設定温度は26~28℃に設定して、つけっぱなしにする
・エアコンのタイマーを使用して、つけたり消したりしないようにする
・エアコンの風が赤ちゃんに直接当たらないように、上向きにする
エアコンのつけっぱなしは体によくないという声も多いですね。
しかし温暖化で年々暑くなっている夏にエアコンをつけない方が赤ちゃんにとっては負担が大きいです。
赤ちゃんの様子を見ながら、猛暑の夏を乗り切りましょう!